経口固形製剤からの弱電解質薬物の溶出性に影響を及ぼさない因子はどれか。1つ選べ。…

必須問題(薬剤) 第48問

経口固形製剤からの弱電解質薬物の溶出性に影響を及ぼさない因子はどれか。1つ選べ。

正答 (3)
正答は (3)。タンパク結合率は、吸収された後の血漿中での薬物の性質で、製剤から溶け出す速さ(溶出性)には影響しません。 溶出の速さは Noyes-Whitney の式で表されます(D:拡散係数、S:表面積、Cs:溶解度、C:溶液中の濃度、h:拡散層の厚さ、V:溶液の体積)。 dC/dt = D × S × (Cs - C) / (V × h) 【ほかの選択肢】 (1) 薬物の粒子径 小さいほど表面積 S が大きくなり、溶出が速くなる 誤り (2) 薬物の結晶性 非晶質や準安定形は溶解度 Cs が高く、溶出が速い 誤り
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(4) 溶液の pH 弱電解質は pH でイオン形の割合が変わり、溶解度 Cs が変わる 誤り (5) 溶液の粘度 粘度が高いと拡散係数 D が小さくなり、溶出が遅くなる 誤り

出典:第109回 薬剤師国家試験 問48(厚生労働省 公表)出典元ページ

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