コウジカビAspergillus flavus が産生する主要な肝発がん物質はどれか。1つ選べ。…

必須問題(衛生) 第20問

コウジカビAspergillus flavus が産生する主要な肝発がん物質はどれか。1つ選べ。

正答 (3)
正答は (3)。アフラトキシンB₁ は Aspergillus flavus などが産生し、強い肝発がん性をもつかび毒です。 アフラトキシンB₁ は肝臓の CYP で 8,9-エポキシドに代謝され、これが DNA のグアニンと結合して発がんを起こします。ナッツ類・穀類・香辛料などで問題になり、食品衛生法で総アフラトキシン(B₁・B₂・G₁・G₂ の合計)として規制されています。 【ほかの選択肢】 (1) シトリニン ペニシリウム属などが産生し、腎障害を起こす(黄変米の原因の一つ) 誤り (2) パツリン ペニシリウム属などが産生し、りんご果汁で規制される 誤り
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(4) フモニシンB₁ フザリウム属がトウモロコシで産生する 誤り (5) デオキシニバレノール フザリウム属が麦類で産生し、嘔吐などを起こす 誤り 【ポイント】 アフラトキシンB₁ は、天然物で最も強い発がん物質の一つとされます。

出典:第110回 薬剤師国家試験 問20(厚生労働省 公表)出典元ページ

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