薬物中の塩基性官能基を中和するベシル酸の化学構造(分子形)として、正しいのはどれか。1つ選べ。…

必須問題(化学) 第6問

薬物中の塩基性官能基を中和するベシル酸の化学構造(分子形)として、正しいのはどれか。1つ選べ。

薬剤師 2026年(令和8年) 第6問の選択肢の図
正答 (2)
正答は (2)。ベシル酸はベンゼンスルホン酸のことで、ベンゼン環に –SO₃H が1つ付いた構造です。 ベシル酸は強い酸(スルホン酸)なので、塩基性の薬物と塩をつくって溶解性や安定性を高めるのに使われます。アムロジピンベシル酸塩が代表例です。 【ほかの選択肢】 (1) 安息香酸(–CO₂H)。スルホン酸ではない 誤り (3) フェノール(–OH) 誤り (4) p-トルイル酸(4-メチル安息香酸) 誤り (5) p-トルエンスルホン酸。塩の名前ではトシル酸と呼ぶ 誤り 【覚え方】 ベシル酸=ベンゼンスルホン酸、トシル酸=p-トルエンスルホン酸、メシル酸=メタンスルホン酸です。

出典:第111回 薬剤師国家試験 問6(厚生労働省 公表)出典元ページ

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