行政上の法律関係に関する教員と学生による以下の対話中の次のアからウまでの【 】内の各記述について、最高裁判所の判例に照ら…

憲法・行政法 憲法・行政法 第13問

行政上の法律関係に関する教員と学生による以下の対話中の次のアからウまでの【 】内の各記述について、最高裁判所の判例に照らし、正しいものに○、誤っているものに×を付した場合の組合せを、後記1から8までの中から選びなさい。教員:行政上の法律関係については、民事法の規定がどこまで適用されるかが問題となりますね。学生:例えば、(ア)【国税滞納処分による差押えについては、国家が権力的手段をもって強制的に行うもので、対等な私人間の経済取引とはその本質を異にするため、私経済上の取引の安全を保障する規定である民法第177条は適用されません。】教員:公営住宅の使用関係についても議論がありますね。学生:(イ)【公営住宅の使用関係については、基本的に私人間の家屋賃貸借関係と異なるところはないため、公営住宅法及びこれに基づく条例に特別の定めがない限り、原則として民法及び借地借家法が適用されます。】教員:会計法第30条については、国を当事者とする公法上の金銭債権に限って適用されるとの見解もありますが、判例はどう言っていますか。学生:(ウ)【会計法第30条は、国の権利義務を早期に決済する必要があるなど主として行政上の便宜を考慮した規定であるとして、国の安全配慮義務違反を理由とする国家公務員の国に対する損害賠償請求権についても同条所定の消滅時効期間の適用を認めました。】(参照条文)会計法第30条 金銭の給付を目的とする国の権利で、時効に関し他の法律に規定がないものは、これを行使することができる時から5年間行使しないときは、時効によつて消滅する。国に対する権利で、金銭の給付を目的とするものについても、また同様とする。

正答 (6)
正答は (6) です。 選択肢(6)「ア× イ○ ウ×」が正答として示されています。

出典:2024年(令和6年) 司法試験予備試験 短答式試験 憲法・行政法 第13問(法務省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「憲法・行政法」のほかの問題

  1. 2020年(令和2年) 憲法・行政法 第13問 ア処分基準と審査基準に関する次のアからエまでの各記述について,行政手続法に照らし,それぞれ
  2. 2021年(令和3年) 憲法・行政法 第5問 イ財産権の制限と損失補償に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に
  3. 2021年(令和3年) 憲法・行政法 第21問 ア行政事件訴訟法上の仮の救済に関する次のアからエまでの各記述について,同法に照らし,それぞ
  4. 2022年(令和4年) 憲法・行政法 第14問行政手続法施行前の行政手続についての最高裁判所の判例に関する次のアからウまでの各記述につ
  5. 2023年(令和5年) 憲法・行政法 第5問 ア労働基本権に関する次のアからウまでの各記述について、最高裁判所の判例の趣旨に照らして、そ
  6. 2023年(令和5年) 憲法・行政法 第21問 ア次のアからエまでの各記述について、法令又は最高裁判所の判例に照らし、それぞれ正しい場合に

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク