次の記述は、AM(A3E)送信機の動作等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から…

無線工学 無線工学 A-9

次の記述は、AM(A3E)送信機の動作等について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 緩衝増幅器は、発振器に負荷の変動の影響を与えず、発振周波数を安定にするよう、水晶発振器の出力と次段の結合をできるだけ[A]にするために用いられる増幅器で、通常A級で動作させる。(2) 高電力変調方式は、低電力変調方式に比べて変調器出力が[B]、また、終段の電力増幅器は効率の良い[C]で動作させることができる。

正答 (2)
正答は (2)。 【結論】 A 緩衝増幅器は、発振器と次段との結合を疎(ゆるやか)にして、負荷の変動が発振器に伝わらないようにする増幅器です。これにより発振周波数が安定します。ひずみの少ないA級で動作させるのが普通です。 B 高電力変調は、終段の電力増幅器で変調をかける方式です。大きな電力を扱う段を変調するので、変調器の出力は大きくなります。 C 変調をかけた後に増幅する段がないので、終段の電力増幅器は効率の良いC級で動作させることができます。 したがって「疎・大きく・C級」の (2) です。
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【誤りの選択肢】 (3) (4) 結合を密にすると、次段の変動が発振器に伝わりやすくなり、周波数が不安定になります (1) (3) 高電力変調は大電力の段を変調するので、変調器の出力は小さくありません (1) (4) 終段をA級にする必要はありません 【関連する知識】 低電力変調は前の段で変調をかけ、その後を直線増幅するので、後の増幅器はA級やB級で動作させます。変調器は小さくて済みますが、効率は高電力変調より悪くなります。

出典:2026年(令和8年)5月期 第二級アマチュア無線技士 無線工学 A-9(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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