給水系統装置に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第8問

給水系統装置に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。A 給水ポンプ過熱防止装置は、ポンプ吐出量が減少し過ぎた場合に、過熱防止弁などにより、吐き出ししようとする水の一部を吸込み側に戻す装置である。B ディフューザポンプは、その段数を増加することによって圧力を高めることができるので、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが適している。C 脱気器は、給水中の酸素などの溶存気体を取り除くもので、給水ポンプの吐出し側に設けられる。D 熱交換式の給水加熱器には、加熱管の内部に加熱蒸気を流す蒸気管形が広く用いられる。

正答 (1)
正答は (1)。A,Bが適切です。 【C 適切でない】 脱気器は、給水ポンプの吐出し側ではなく吸込み側に設けられます。 脱気器は圧力を下げて溶けている気体を追い出す装置です。ポンプで昇圧したあとに置いたのでは、せっかく上げた圧力を捨てることになります。先に気体を抜いてから、ポンプで押し出します。 【D 適切でない】 熱交換式の給水加熱器で広く用いられるのは、加熱管の内部に給水を流す形式です。加熱蒸気を管の内部に流す蒸気管形ではありません。 給水は不純物を含み、管の内面にスケールが付きます。内側を流しておけば、管を抜いて掃除できます。
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【A 適切】 給水ポンプ過熱防止装置は、ポンプ吐出量が減少し過ぎた場合に、過熱防止弁などにより、吐き出そうとする水の一部を吸込み側に戻す装置です。 【B 適切】 ディフューザポンプは、段数を増やすことで圧力を高められるので、高圧のボイラーには多段ディフューザポンプが適しています。 【吐出量が減ると過熱するわけ】 出ていく水が無ければ、羽根がかき回した熱がポンプの中に溜まる 少しでも流し続けることが、そのまま冷却になります。

出典:一級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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