貫流ボイラーに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第4問

貫流ボイラーに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。 超臨界圧ボイラーでは、沸騰状態を経ません。水はそのまま連続的に蒸気の状態へ移ります。 臨界圧力を超えると、水と蒸気の区別がつかなくなります。沸騰という、液体と気体が同時に存在する状態そのものが現れません。温度を上げていけば、どこで変わったとも言えないまま高温高圧の蒸気になります。 【貫流ボイラーの特徴】 構造  一連の長い管系で構成され、給水ポンプで一端から押し込まれた水が     順次、予熱、蒸発、過熱され、他端から過熱蒸気となって取り出される
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制御  負荷変動により大きな圧力変動を生じやすいので、給水量や燃料量に     対して応答の速い自動制御を必要とする 配置  水管を、垂直以外にも水平や斜めに配置できる 水質  給水量と燃料量の比が変化すると、出口の蒸気温度が激しく変化する 【蒸気温度が激しく変化するわけ】 抱えている水が少なく、ならす働きがない ドラムのあるボイラーなら、大量の水が熱を受け止めて変動をならします。貫流ボイラーにはその余裕がないので、送り込む量の比がそのまま出口の温度に出ます。応答の速い自動制御が要るのは、このためです。 【ドラムが無いことの利点】 厚い円筒が無いので、高い圧力に耐えさせやすい 超臨界圧の大型発電用ボイラーが貫流式なのは、この理由です。

出典:一級ボイラー技士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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