回転式油バーナ(ロータリバーナ)に関し、次のうち適切でないものはどれか。…
燃料及び燃焼に関する知識 第25問
回転式油バーナ(ロータリバーナ)に関し、次のうち適切でないものはどれか。
- (1)霧化筒は、末広がりのカップ状の筒で、アトマイジングカップともいう。
- (2)高速回転している霧化筒の内面に燃料油を流し込むと、遠心力により内面で薄膜状になる。
- (3)霧化筒に入った燃料油は、霧化筒の開放先端で放射状に飛散する。
- (4)飛散する燃料油の旋回方向と同方向に霧化筒の外周から噴出される空気流によって、迅速な霧化が行われる。
- (5)霧化筒の内面が汚れると、油膜が不均一となり、燃料油が微粒化しにくくなる。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切でありません。
霧化筒の外周から噴出される空気流は、飛散する燃料油の旋回方向と反対方向に当てます。同方向ではありません。
同じ向きに流せば一緒に運ばれるだけですが、逆向きなら速度差がそのまま油膜を引き裂く力になります。ぶつかる勢いを大きくとることが、迅速な霧化につながります。
【回転式油バーナ(ロータリバーナ)】
霧化筒 末広がりのカップ状の筒。アトマイジングカップともいう
油膜 高速回転している霧化筒の内面に燃料油を流し込むと、遠心力により
内面で薄膜状になる
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飛散 霧化筒の開放先端で放射状に飛散する
空気流 飛散する燃料油の旋回方向と反対方向に、霧化筒の外周から噴出される
汚れ 霧化筒の内面が汚れると、油膜が不均一となり、微粒化しにくくなる
【内面の汚れが効いてくるわけ】
薄く均一な膜になるかどうかで、霧の粒の揃い方が決まる
汚れて凹凸があれば、厚いところと薄いところができます。厚いところから飛んだ油は粗い粒のまま燃え残ります。整備で内面をきれいに保つことが、そのまま燃焼の善し悪しになります。
【遠心力で霧にする利点】
油の圧力に頼らないので、油量を絞っても霧が粗くならない
出典:一級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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