ボイラーの燃料の燃焼により発生するばいじんに関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)…

燃料及び燃焼に関する知識 第29問

ボイラーの燃料の燃焼により発生するばいじんに関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A ばいじんは、慢性気管支炎の発症に影響を与える。B ダストは、燃焼反応が冷却などにより中断されたり、酸素が十分に供給されないことなどにより、分解した炭素がそのまま遊離炭素として残存したものである。C すすは、灰分が主体で、これに若干の未燃分が含まれたものである。D ばいじんの発生抑制には、空気比を適切に保つこと、燃料と燃焼用空気との混合を良好にすること、燃焼温度を高く保つこと及び燃焼滞留時間を長く保つことが必要である。

正答 (3)
正答は (3)。A,Dが適切です。 【B・C 説明が入れ替わっている】 すす  燃焼反応が冷却などにより中断されたり、酸素が十分に供給されない     ことなどにより、分解した炭素がそのまま遊離炭素として残存したもの ダスト 灰分が主体で、これに若干の未燃分が含まれたもの すすは燃え残った炭素、ダストは燃えない灰。出どころが違います。燃料をどれだけうまく燃やしてもダストは残りますが、すすは燃やし方次第で減らせます。 【A 適切】 ばいじんは、慢性気管支炎の発症に影響を与えます。
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【D 適切】 ばいじんの発生抑制には、空気比を適切に保つこと、燃料と燃焼用空気との混合を良好にすること、燃焼温度を高く保つこと、燃焼滞留時間を長く保つことが必要です。 【四つの条件が同じ方向を向いているわけ】 いずれも「燃やしきる」ための条件 酸素が足りているか、よく混ざっているか、燃えるだけの温度があるか、燃えきるだけの時間があるか。ひとつでも欠けると炭素が残ります。 【燃焼温度を高く保つことの裏側】 温度を上げすぎると、こんどは窒素酸化物が増える ばいじんと窒素酸化物は、片方を減らそうとすると他方が増える関係にあります。

出典:一級ボイラー技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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