人工通風及びこれに使用するファンに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…
燃料及び燃焼に関する知識 第28問
人工通風及びこれに使用するファンに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)人工通風は、ファンを使用するので、ボイラーや煙道、風道などの通風抵抗を大きくとることができる。
- (2)ボイラーの通風に用いるファンは、比較的風圧が低くても、送風量が大きいことが必要であり、更に、誘引ファンでは、摩耗や腐食に強いことが必要である。
- (3)多翼型ファンは、小形、軽量、安価であるが、高温、高圧、高速の送風には適さない。
- (4)後向き形ファンは、羽根車の主板及び側板の間に8~24枚の後向きの羽根を設けたもので、効率が良く、大容量の送風に適する。
- (5)ラジアル形ファンは、大形で重量も大きく、プレートの取替えができない。
正答 (5)
正答は (5)。これが適切でありません。
ラジアル形ファンは、プレート(羽根)の取替えができます。
構造が簡単で、羽根がまっすぐな板でできているためです。摩耗の激しい場所に使われることが多く、傷んだ板を替えて使い続けられることがこのファンの持ち味になっています。大形で重量が大きい、という点はそのとおりです。
【人工通風とファン】
人工通風 ファンを使うので、ボイラーや煙道、風道などの通風抵抗を
大きくとることができる
求められる性能 比較的風圧が低くても送風量が大きいこと。さらに誘引ファン
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では、摩耗や腐食に強いこと
多翼型 小形、軽量、安価だが、高温・高圧・高速の送風には適さない
後向き形 羽根車の主板及び側板の間に8〜24枚の後向きの羽根を設けたもの。
効率が良く、大容量の送風に適する
ラジアル形 大形で重量も大きいが、プレートの取替えができる
【誘引ファンに摩耗と腐食への強さが要るわけ】
扱うのは、ばいじんと硫黄酸化物を含んだ燃焼ガス
押込ファンが扱うのは常温のきれいな空気です。同じファンでも、置かれる場所で求められるものが変わります。
【通風抵抗を大きくとれることの利点】
管群での燃焼ガス速度を速められ、伝熱がよくなる
そのぶんボイラーを小さくできます。
出典:一級ボイラー技士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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