ボイラーにおける重油の燃焼に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のうちど…
燃料及び燃焼に関する知識 第24問
ボイラーにおける重油の燃焼に関するAからDまでの記述について、適切なもののみを全てあげた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A 粘度の高い重油の加熱温度が低すぎると、噴霧状態にむらができ、いきづき燃焼となる。B 粘度の高い重油の加熱温度が高すぎると、炭化物生成の原因となる。C 燃焼用空気量が少ない場合には、炎は暗赤色を呈し、煙が出て炉内の見通しがきかない。D 通風が弱すぎる場合は、火炎中に火花が生じやすい。
- (1)A,B,D
- (2)A,C
- (3)A,C,D
- (4)B,C
- (5)B,D
正答 (4)
正答は (4)。B,Cが適切です。
【A 適切でない】
症状が入れ替わっています。加熱温度が高すぎるときに、バーナ管内で油の一部が気化し、噴霧状態にむらができて、いきづき燃焼となります。
低すぎるときは、油が粘いままで霧になりきらず、粒が粗くなります。すすが出て、燃焼室にカーボンが付きます。
【D 適切でない】
火炎中に火花が生じやすいのは、通風が強すぎるときです。弱すぎるときではありません。
通風が強すぎると、燃えきる前の油の粒が吹き飛ばされ、火花のように見えます。弱すぎると燃焼が不安定になり、すすが出ます。
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【B 適切】
粘度の高い重油の加熱温度が高すぎると、炭化物生成の原因となります。
【C 適切】
燃焼用空気量が少ない場合、炎は暗赤色を呈し、煙が出て炉内の見通しがきかなくなります。
【炎の色で空気量を見る】
空気が少ない 暗赤色。煙が出て見通しがきかない
適正 オレンジ色で、炉内がよく見える
空気が多い 白っぽく短い炎。排ガス温度が下がり、効率も落ちる
計器を見なくても、炉をのぞけば見当がつきます。
出典:一級ボイラー技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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