次の図は、比例式蒸気圧力調節器の比例帯設定目盛板を示している。蒸気圧力が0.65MPaで、比例帯設定指針が図の位置に設定…

ボイラーの構造に関する知識 第9問

次の図は、比例式蒸気圧力調節器の比例帯設定目盛板を示している。蒸気圧力が0.65MPaで、比例帯設定指針が図の位置に設定されたとき、比例制御が行われる範囲は(1)~(5)のうちどれか。

一級ボイラー技士 2025年下半期(2026年4月公表) 第9問の図
正答 (3)
正答は (3)。0.65MPaから0.92MPaまでです。 まず目盛板から比例帯の幅を読みます。目盛はMIN(0.09MPa)からF(0.36MPa)まで、MIN・A・B・C・D・E・Fの7つに区切られています。 【1目盛の幅】 (0.36 − 0.09) ÷ 6 = 0.045MPa 【各目盛の値】 MIN 0.09 A 0.135 B 0.18 C 0.225 D 0.27 E 0.315 F 0.36 指針はDの位置にあるので、比例帯は0.27MPaです。 【比例制御が行われる範囲】
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0.65MPa から 0.65 + 0.27 = 0.92MPa まで 【設定圧力から上に向かって取るわけ】 比例式の調節器は、設定圧力で燃焼量が最大、比例帯の上端でゼロになる 圧力が上がるにつれて燃焼を絞り、上端で止めます。設定圧力より下に取ると、圧力が足りないときに燃焼を絞ることになってしまいます。 【比例帯を狭くすると】 比例感度は高くなるが、狭すぎるとハンチングを起こす わずかな圧力の変化で燃焼量が大きく振れるためです。オンオフ式に近づいていく、と考えると分かりやすくなります。

出典:一級ボイラー技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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