法令上、起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時にボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又は…
関係法令 第40問
法令上、起動時にボイラー水が不足している場合及び運転時にボイラー水が不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置又はこれに代わる安全装置を設けなければならないボイラー(小型ボイラーを除く。)は、次のうちどれか。
- (1)鋳鉄製蒸気ボイラー
- (2)炉筒煙管ボイラー
- (3)強制循環式水管ボイラー
- (4)貫流ボイラー
- (5)廃熱ボイラー
正答 (4)
正答は (4)。貫流ボイラーです。
貫流ボイラーには、起動時にボイラー水が不足している場合、及び運転時に不足した場合に、自動的に燃料の供給を遮断する装置、またはこれに代わる安全装置を設けなければなりません。
【貫流ボイラーだけに求められるわけ】
保有水量が著しく少なく、水が切れればすぐに管が焼ける
ドラムのあるボイラーなら、たくさんの水が抱えられているので、給水が少し途切れても余裕があります。貫流ボイラーには、その余裕がありません。入れた水がそのまま蒸発していくので、給水が止まればたちまち空だきになります。
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だから、人が気づく前に機械が止める仕組みを義務づけています。
【貫流ボイラーの附属品について定められていること】
過熱器 ドレン抜きを備える
安全弁 最大蒸発量以上の吹出し量のものを、過熱器の出口付近に
取り付けることができる
給水装置 給水管には給水弁を取り付ける。逆止め弁は取り付けないことが
できる
水不足 自動的に燃料の供給を遮断する装置、またはこれに代わる
安全装置を設ける
吹出し管 設けないことができる
【逆止め弁や吹出し管を省けるわけ】
一続きの管なので、逆流する先も、水がたまる場所もない
貫流ボイラーの決まりは、どれも「保有水量が少ない」「管系だけでできている」という二つの性質から導かれています。
出典:二級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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