ボイラーに使用する計測器について、AからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。…

ボイラーの構造に関する知識 第6問

ボイラーに使用する計測器について、AからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。A 面積式流量計は、垂直に置かれたテーパ管内を流体が下から上に流れると、フロートが上下し、その際のテーパ管とフロートの間の環状面積がその流量に比例することを利用している。B 容積式流量計は、ケーシングの中で、だ円形歯車を2個組み合わせ、これを流体の流れによって回転させると、流量が歯車の回転数の二乗に比例することを利用している。C 差圧式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口と出口との間に流量の二乗に比例する圧力差が生じることを利用している。D U字管式通風計は、ドラフトを測定するもので、炉内圧の測定はできない。

正答 (2)
正答は (2)。A,Cが適切です。 【B 適切でない】 容積式流量計では、流量は歯車の回転数の二乗ではなく、回転数に比例します。 だ円形歯車が一回転するごとに、決まった量の液体が送り出されます。ますで汲み出すのと同じで、回した回数がそのまま量になります。二乗が出てくる理由がありません。 【D 適切でない】 U字管式通風計は、ドラフト(通風力)だけでなく、炉内圧の測定にも使えます。 U字管に入れた水の高さの差で、大気圧との差を読む簡単な計器です。測る先を炉内につなげば、炉内圧が読めます。
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【A 適切】 面積式流量計は、垂直に置かれたテーパ管内を流体が下から上へ流れるとフロートが上下し、そのときのテーパ管とフロートの間の環状面積が流量に比例することを利用しています。 【C 適切】 差圧式流量計は、流れている管の中に絞りを入れると、入口と出口の間に流量の二乗に比例する圧力差が生じることを利用しています。 【二乗が出てくるのはどちらか】 差圧式  圧力差が流量の二乗に比例する 容積式  回転数に比例する(二乗ではない) 差圧式は、速く流れるほど圧力が下がるという性質を使います。速さの二乗で効くので、流量も二乗で効きます。

出典:二級ボイラー技士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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