次の文中の[ ]内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。…
燃料及び燃焼に関する知識 第21問
次の文中の[ ]内に入れるAからCまでの語句の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。「燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を[A]という。[A]は、燃料が加熱されて[B]反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との[C]によって決まる。」
- (1)A: 着火温度 B: 酸化 C: 合計
- (2)A: 着火温度 B: 酸化 C: 平衡
- (3)A: 着火温度 B: 還元 C: 差
- (4)A: 引火点 B: 酸化 C: 平衡
- (5)A: 引火点 B: 還元 C: 差
正答 (2)
正答は (2)。A=着火温度、B=酸化、C=平衡です。
文はこうなります。
「燃料を空気中で加熱し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度を着火温度という。着火温度は、燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散される熱量との平衡によって決まる。」
【着火温度と引火点】
着火温度 他から火をつけなくても、自然に燃え始める最低の温度
引火点 火を近づけたときに燃え出す、最低の温度
引火点のほうがずっと低くなります。重油なら、引火点は100℃前後、着火温度は250〜400℃です。
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【なぜ「平衡」なのか】
燃料は温められると、燃える前からゆっくり酸化して熱を出す
その熱が外へ逃げる熱より多ければ、温度は自分で上がり続け、やがて燃え出します。逃げる熱のほうが多ければ、そこで止まります。どちらが勝つかの境目が、着火温度です。
【「還元」ではないわけ】
燃焼は、酸素と結びつく反応そのもの
還元は逆に酸素を奪われる反応なので、熱を出す側にはなりません。
【着火温度が低いほど】
燃えやすい。裏を返せば、自然発火の危険も高い
出典:二級ボイラー技士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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