ボイラーの炉壁材に関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。…

ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識 第12問

ボイラーの炉壁材に関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。A 不定形耐火物には、キャスタブル耐火物とプラスチック耐火物があり、共に耐火度及び強度が高い。B 耐火断熱れんがは、強度は高いが断熱性強度が低く、耐火れんがとケーシングとの間の断熱材として用いられる。C ボイラーや圧力容器に用いられる保温材に限ると、一般に密度が高いほど保温力が大きい。D プラスチック耐火物は、ポリスチレンやその共重合体のものであり、保存は乾燥しないようにする。

正答 (1)
正答は (1)。A,Cが適切です。 【B 適切でない】 耐火断熱れんがは、気孔を多く含ませて断熱性を高めたれんがです。そのぶん強度は低くなります。「強度は高いが断熱性強度が低く」という書き方は、性質が逆になっています。 耐火れんがとケーシングとの間の断熱材として用いられるのは、そのとおりです。 【D 適切でない】 プラスチック耐火物は、耐火骨材に可塑剤と水を加えて練った、粘土のように形を変えられる耐火材です。ポリスチレンやその共重合体ではありません。ポリスチレンは、保温に使う発泡プラスチックのほうです。
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なお「保存は乾燥しないようにする」は正しい記述です。水を含んで軟らかい状態が使いどころなので、乾けば使えなくなります。 【A 適切】 不定形耐火物にはキャスタブル耐火物とプラスチック耐火物があり、耐火度も強度も高い材料です。 【C 適切】 ボイラーや圧力容器に用いられる保温材では、一般に密度が高いほど保温力が大きくなります。 高温の場所では、材料のすき間を放射で熱が渡っていく量が無視できません。すき間が多い(密度の低い)ものほど、その渡りが起きやすくなります。 【定形と不定形】 定形  れんが。形が決まっている 不定形 キャスタブル、プラスチック耐火物。現場で形をつくる

出典:ボイラー整備士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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