炭素鋼に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 第23問

炭素鋼に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (4)
正答は (4)。これが適切でありません。 ボイラー用材料に主に使われるのは軟鋼です。硬鋼ではありません。そもそも「炭素量が少ない硬鋼」という言い方自体が成り立ちません。硬鋼は炭素量が多いものを指すからです。 【炭素鋼の区分】 炭素量が少ない 軟鋼         中鋼 炭素量が多い  硬鋼 【軟鋼を使うわけ】 曲げ、溶接といった加工に耐えられる ボイラーは板を丸め、溶接して組み立てます。硬くてもろい材料では、その工程で割れてしまいます。 【炭素の量と性質】 炭素が多くなる → 強度と硬度は増すが、展延性は低下する
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強くなることと、伸びることは引き換えの関係にあります。 【炭素鋼に含まれるもの】 加えるもの(脱酸剤) ケイ素、マンガン 混じるもの(不純物) リン、硫黄 ケイ素とマンガンは、溶けた鋼から酸素を取り去るためにわざと加えます。リンと硫黄は原料から混じってくるもので、鋼をもろくします。 【そのほかの性質】 強度が大きく、じん性に富むが、さびやすい 圧延鋼材や鋼管に加工されるほか、鍛鋼品や鋳鋼品に成形される

出典:ボイラー整備士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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