ボイラーの指示器具類に関し、次のうち適切でないものはどれか。…
ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 第25問
ボイラーの指示器具類に関し、次のうち適切でないものはどれか。
- (1)ブルドン管圧力計では、断面が扁平なブルドン管に圧力が加わると、ブルドン管の円弧が広がり、歯付扇形片が動いて小歯車が回転し、指針が圧力を示す。
- (2)ブルドン管圧力計は、オリフィスを胴又は蒸気ドラムと圧力計との間に取り付け、ブルドン管に蒸気が直接入らないようにする。
- (3)ガラス水面計は、ボイラー本体又は蒸気ドラムに直接取り付けるか、又は水柱管を設けこれに取り付ける。
- (4)平形透視式水面計は、裏側から電灯の光を通して水面を見分けるもので、一般に高圧ボイラーに用いられる。
- (5)面積式流量計は、垂直に置いたテーパ管の中にフロートを設けたもので、流量がテーパ管とフロートの間の環状面積に比例することを利用している。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。
胴または蒸気ドラムと圧力計との間に取り付けるのは、サイホン管です。オリフィスではありません。
サイホン管は、U字やとぐろ状に曲げた細い管です。ここに水を溜めておくと、高温の蒸気がブルドン管まで直接届きません。水の栓で熱を止め、圧力だけを伝えるのが役目です。
オリフィスは、管の途中に入れる絞りで、流量を測るために圧力差を生じさせる部品です。役割がまったく違います。
【指示器具類】
ブルドン管圧力計 断面が扁平なブルドン管に圧力が加わると円弧が広がり、
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歯付扇形片が動いて小歯車が回転し、指針が圧力を示す
ガラス水面計 ボイラー本体または蒸気ドラムに直接取り付けるか、
水柱管を設けてこれに取り付ける
平形透視式水面計 裏側から電灯の光を通して水面を見分ける。
一般に高圧ボイラーに用いられる
面積式流量計 垂直に置いたテーパ管の中にフロートを設けたもので、
流量がテーパ管とフロートの間の環状面積に比例する
【蒸気を直接入れてはいけないわけ】
ブルドン管が熱で傷み、指示も狂う
【面積式と差圧式の違い】
面積式 流量は環状面積に比例する。目盛が等間隔になる
差圧式 圧力差は流量の二乗に比例する。目盛が等間隔にならない
出典:ボイラー整備士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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