ボイラーの工作に関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。…

ボイラー及び第一種圧力容器に関する知識 第24問

ボイラーの工作に関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。A 胴板の曲げ加工では、板厚が38㎜程度までの鋼板には水圧プレスを使用するが、それより厚い鋼板には曲げローラを使用する。B 鏡板は、鋼板を切断後、鋼板をプレスによって成形するか、又は縁曲げ機によって成形する。C 波形炉筒は、厚板の場合には、鋼板を曲げ加工と溶接によって円筒形としたものを特殊ロール機を用いて、徐々に波形に成形する。D 煙管を管板に取り付けるときは、ころ広げにより行い、火炎に触れる端部を縁曲げする。

正答 (5)
正答は (5)。B,Dが適切です。 【A 適切でない】 機械が入れ替わっています。板厚38㎜程度までの鋼板には曲げローラを使い、それより厚い鋼板には水圧プレスを使います。 厚い板はローラでは曲がりきらないので、押す力に頼ります。 【C 適切でない】 特殊ロール機で徐々に波形に成形するのは、厚板でない場合です。厚板の波形炉筒は、加熱してプレスで成形します。 【B 適切】 鏡板は、鋼板を切断したあと、プレスによって成形するか、縁曲げ機によって成形します。皿のように三次元に膨らんだ形なので、板を一方向に丸める曲げローラでは作れません。
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【D 適切】 煙管を管板に取り付けるときは、ころ広げにより行い、火炎に触れる端部を縁曲げします。 【縁曲げをするわけ】 管の端が高温の火炎にさらされて焼損するのを防ぐため 端を外へ折り返しておくと、管板に密着して熱が逃げやすくなり、先端だけが焼かれることがなくなります。 【ころ広げとは】 管を管板の穴に差し込み、内側からころで押し広げて密着させる方法 溶接せずに、金属を塑性変形させて固定します。

出典:ボイラー整備士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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