揚貨装置を用いて作業を行うときの、揚貨装置の運転についての合図に関する法令条文に基づく次のAからDの記述について、その記…

関係法令 第19問

揚貨装置を用いて作業を行うときの、揚貨装置の運転についての合図に関する法令条文に基づく次のAからDの記述について、その記述内容が、法令に定められているもののみを全て挙げた組合せは(1)~(5)のうちどれか。A 事業者は、「一定の合図」を定め、「合図を行う者」を揚貨装置ごとに指名しなければならない。B 「合図を行う者」は、船内荷役作業主任者の資格を有する者の中から指名しなければならない。C 「合図を行う者」は、定められた合図を行わなければならない。D 揚貨装置を用いて行う作業に従事する労働者は、「合図を行う者」が行う合図に従わなければならない。

正答 (3)
正答は (3)。A,C,D が法令に定められています。 【定められているもの】 A 事業者は、一定の合図を定め、合図を行う者を揚貨装置ごと   に指名する C 合図を行う者は、定められた合図を行う D 作業に従事する労働者は、合図に従う 【Bの誤り】 B 合図を行う者を船内荷役作業主任者の資格を有する者から   選ぶという定めはありません 【合図についての三つの義務】 事業者   合図を定め、合図者を指名する 合図者   定められた合図を行う 労働者   合図に従う
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三者それぞれに義務があるのが、この条文の形です。誰の義務かを入れ替えた選択肢が出ます。 【「揚貨装置ごと」】 一隻に一人決めておけばよい、というものではない 同じ船に揚貨装置が何基もあれば、その一基ごとに合図者が要ります。動いている装置を見ている人が合図をする、ということです。「船舶ごと」と書き換えた選択肢が別の回に出ます。 【合図者に資格は要らない】 法令は、合図者の資格を定めていない 指名されて、定められた合図を行えばよいのです。技能講習や免許を条件にしているのは作業主任者や運転者で、合図者は別です。もっともらしい資格要件を足すのが、Bのような選択肢の作り方です。 【合図が要るわけ】 運転者から、荷や船倉の中が見えないことがある 見えない相手に代わって目となるのが合図者です。合図が食い違うと重大な災害になるので、あらかじめ合図を定めておくことが第一に求められます。 【合図の種類】 手による合図、旗による合図、笛や声による合図 定めた合図以外のものを使えば、通じません。

出典:揚貨装置運転士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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