電動式のジブクレーン型式揚貨装置の操作に係る作業開始前の注意事項に関する次のAからDの記述について、適切でないもののみを…

揚貨装置に関する知識 第9問

電動式のジブクレーン型式揚貨装置の操作に係る作業開始前の注意事項に関する次のAからDの記述について、適切でないもののみを全て挙げた組合せは(1)~(5)のうちどれか。A 巻上げ、巻下げレバー並びに起伏及び旋回用レバーが円滑に動くかどうかを点検するとともに、文字盤に示されている記号などにより各レバーの操作方向を確認する。B 巻上げ、巻下げレバーについて、前方に倒せば巻下げ、後方(手前)に倒せば巻上げ、中立にすれば停止することを確認する。C ジブの起伏及び旋回用レバーについて、右に倒せば右旋回、左に倒せば左旋回、後方(手前)に倒せばジブが伏し、前方に倒せば起き、中立にすれば停止することを確認する。D 操作レバーを1ノッチ、2ノッチと順々に入れ、カーゴワイヤロープの巻上げ、巻下げ、ジブの起伏及び旋回の無負荷運転を2~3回行い、異常がなければ負荷をかけて荷の巻上げ、巻下げを5~6回行う。

正答 (4)
正答は (4)。C だけが適切でありません。 ジブの起伏用レバーは、後方(手前)に倒せばジブが起き、前方に倒せば伏すのがふつうです。CはBとは逆に書かれています。 【手前に引けば上がる】 巻上げレバー  手前に倒せば巻上げ 起伏レバー   手前に倒せば起こす 手前=上げる、前方=下げるでそろえてあります。レバーごとに向きが変わると、とっさのときに誤操作を招くからです。Bの巻上げ、巻下げの記述と見比べれば、Cだけが逆だと分かります。 【適切なもの】 A 各レバーが円滑に動くかを点検し、文字盤の記号などで操作
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  方向を確認する B 巻上げ、巻下げレバーは、前方で巻下げ、手前で巻上げ、   中立で停止 D 1ノッチ、2ノッチと順々に入れ、無負荷運転を2~3回   行い、異常がなければ負荷をかけて巻上げ、巻下げを5~6回   行う 【作業開始前の点検の順序】 ① レバーの動きと操作方向を確かめる ② 無負荷で運転してみる ③ 異常がなければ、負荷をかけて確かめる いきなり荷をつるのではなく、軽いほうから順に確かめます。Dはこの順序どおりなので、適切です。 【ノッチ】 制御器のレバーの段 1ノッチから順に入れるのは、急に大きな電流を流さないためです。いきなり高いノッチに入れると、機器にも荷にも衝撃がかかります。 【文字盤の確認】 同じ装置でも、船によってレバーの向きが違うことがある 初めて扱う装置では、必ず文字盤で確かめます。「いつもと同じはず」と思い込むのが、いちばん危ないところです。

出典:揚貨装置運転士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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