電気に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。…
原動機及び電気に関する知識 第21問
電気に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)交流は、整流器で直流に変換できるが、得られた直流は完全に平滑ではなく波が多少残るため、脈流と呼ばれる。
- (2)直流は、電流の方向が常に同じで、その大きさは時間の経過に関係なくほとんど一定である。
- (3)工場の動力用電源には、一般に、三相交流が使用されている。
- (4)交流は、変圧器によって電圧を変えることができる。
- (5)電力として配電される交流は、同一地域内であっても家庭用と工場の動力用では周波数が異なる。
正答 (5)
正答は (5)。これが適切でありません。
同一地域内であれば、家庭用も工場の動力用も周波数は同じです。用途によって周波数が変わることはありません。
【周波数】
東日本 50Hz / 西日本 60Hz
地域で分かれるのであって、用途で分かれるのではありません。同じ変電所から送られてくるのですから、家庭用だけ別の周波数にするということはできません。
【ほかの選択肢】
(1) 交流は整流器で直流に変換できるが、波が多少残るため脈流と
呼ばれる 適切
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(2) 直流は、電流の方向が常に同じで、大きさもほとんど一定
適切
(3) 工場の動力用電源には、一般に三相交流が使用されている
適切
(4) 交流は、変圧器によって電圧を変えることができる 適切
【直流と交流】
直流(DC) 大きさも向きも一定
交流(AC) 大きさも向きも周期的に変わる
【脈流】
交流を整流して直流に直したとき、波が残った状態
完全に平らな直流にはならないので、別の名前がついています。平らにするには、コンデンサなどで波を埋める必要があります。
【三相交流】
位相が120°ずつずれた三つの交流を組み合わせたもの
単相に比べて電動機を回す力が滑らかで、同じ太さの電線でより多くの電力を送れます。だから動力用に使われます。家庭用は単相交流です。
【変圧器が使えるのは交流だけ】
磁束が変化しないと、二次側に電圧が生じない
直流では磁束が一定なので、変圧器は働きません。送電に交流が使われる大きな理由です。
出典:揚貨装置運転士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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