図のような回路について、AC間に100Vの電圧をかけたときの電流I(A)、電圧E(V)、抵抗R(Ω)の値に関する記述とし…
原動機及び電気に関する知識 第23問
図のような回路について、AC間に100Vの電圧をかけたときの電流I(A)、電圧E(V)、抵抗R(Ω)の値に関する記述として、適切でないものは(1)~(5)のうちどれか。
- (1)AB間の電圧の値は60Vである。
- (2)BC間の電圧の値は40Vである。
- (3)BC間の合成抵抗の値は6Ωである。
- (4)B点を流れる電流の値は5Aである。
- (5)C点を流れる電流の値は5Aである。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切でありません。
BC間の合成抵抗は8Ωです。6Ωではありません。
【回路の読み方】
AB間 12Ωが一つ(直列)
BC間 12Ωと24Ωが並列
【並列部分の合成抵抗】
1 ÷(1/12 + 1/24) = 1 ÷(2/24 + 1/24)
= 1 ÷(3/24) = 8Ω
かけて足すやり方でも出せます。
(12 × 24) ÷(12 + 24) = 288 ÷ 36 = 8Ω
【全体の抵抗と電流】
全体の抵抗 12 + 8 = 20Ω
解説の続きをみる続きを閉じる
全体の電流 100 ÷ 20 = 5A
【ほかの選択肢】
(1) AB間の電圧 5 × 12 = 60V 適切
(2) BC間の電圧 5 × 8 = 40V 適切
(4) B点の電流 5A 適切
(5) C点の電流 5A 適切
【B点とC点の電流が同じわけ】
どちらも並列部分に分かれる前と、合流した後
並列の枝の中では電流が分かれますが、その前後では全体の電流がそのまま流れます。
【並列での電流の分かれ方】
12Ω側 40 ÷ 12 = 約3.3A
24Ω側 40 ÷ 24 = 約1.7A
合わせて5Aになり、つじつまが合います。抵抗の小さいほうに多く流れるのが並列の決まりです。
【電圧の合計】
60V + 40V = 100V
直列につながった部分の電圧を足すと、電源の電圧になります。この点検をすると、計算違いに気づけます。
出典:揚貨装置運転士 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「原動機及び電気に関する知識」のほかの問題
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第24問一般的に電気をよく通す導体及び電気を通しにくい絶縁体(不導体)に区分されるものの組合せと
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第22問電圧、電流、抵抗などに関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第30問内燃機関に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第28問電動機に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第26問感電及びその防止に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第24問一般的に電気をよく通す導体及び電気を通しにくい絶縁体(不導体)に区分されるものの組合せと
スポンサーリンク


