高調波の発生源とならない機器は。…

一般問題 第21問

高調波の発生源とならない機器は。

正答 ハ
正答は (3)。 【結論】 進相コンデンサは、高調波の発生源になりません。 高調波を出すのは、電流の波形をゆがめる機器です。進相コンデンサは受動素子で、自分で波形を作り出すことはありません。 【高調波の発生源】  交流アーク炉   アークが不規則に生じ、電流が大きくゆがむ  半波整流器    片側の半周期しか通さないので、波形が大きく             ゆがむ  動力制御用インバータ             直流を刻んで交流を作るため、高調波を含む  そのほか サイリスタ制御装置、無停電電源装置、アーク溶接機など
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いずれも電流を切り刻む、あるいは一方向しか通さない機器です。 【進相コンデンサの注意点】 ただし、進相コンデンサが高調波と無関係かというと、そうではありません。 系統に高調波があると、コンデンサのインピーダンスが高調波に対して小さいため、高調波電流を引き込んで過熱することがあります。 線路のインダクタンスと共振すれば、さらに拡大します。 そこで直列リアクトルをコンデンサと直列に入れ、高調波電流の流入を抑えます。容量はコンデンサの6パーセントが標準です。 【間違えやすい点】 「進相コンデンサと高調波」は関わりの深い組み合わせなので、発生源だと思い込みがちです。出すのか、影響を受けるのかを分けて考えます。 コンデンサは被害を受ける側です。

出典:令和6年度下期第一種電気工事士学科試験 問21(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ

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