定格二次電圧が210 V の配電用変圧器がある。変圧器の一次タップ電圧が6 600 V のとき,二次電圧は200 V で…

一般問題 第8問

定格二次電圧が210 V の配電用変圧器がある。変圧器の一次タップ電圧が6 600 V のとき,二次電圧は200 V であった。一次タップ電圧を6 300 V に変更すると,二次電圧の変化は。ただし,一次側の供給電圧は変わらないものとする。

正答 イ
正答は (1)。 【結論】 変圧器の二次電圧は、一次電圧を巻数比で割った値です。一次側の供給電圧は変わらないので、二次電圧はタップ電圧に反比例します。 タップ6600Vのとき二次電圧が200Vですから、供給電圧に対する関係は次のとおりです。  タップ6300Vのときの二次電圧 = 200 × 6600 ÷ 6300                 ≒ 209.5[V] 二次電圧は約10V上昇します。正しいのは(1)(イ)です。 【タップの考え方】 タップ電圧は、その巻数比で定格の二次電圧(210V)が出る一次電圧の値です。タップ電圧を下げると巻数比が小さくなり、同じ供給電圧でも二次電圧は上がります。二次電圧が低すぎるときは、タップ電圧を下げて調整します。
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【誤りの選択肢】 (2) 10V降下する  タップを下げると二次電圧は上がります。向きが逆です (3) 20V上昇する (4) 20V降下する  変化の大きさが合いません 【間違えやすい点】 「タップ電圧を下げると二次電圧も下がる」と考えやすいところです。タップの数字は一次側の巻数を表すので、一次の巻数を減らせば二次電圧は上がる、と考えてください。

出典:令和7年度上期(出題例)第一種電気工事士学科試験 問8(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ

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