図のように,三相の電動機と電熱器が低圧屋内幹線に接続されている場合,幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値[A]は。た…
一般問題 第9問
図のように,三相の電動機と電熱器が低圧屋内幹線に接続されている場合,幹線の太さを決める根拠となる電流の最小値[A]は。ただし,需要率は100%とする。
- イ70
- ロ74
- ハ80
- ニ150
正答 ハ
正答は (3)。
【結論】
電動機と電熱器の定格電流を分けて合計します。
電動機の合計 = 10 + 30 = 40[A]
電熱器の合計 = 15 + 15 = 30[A]
電動機の合計(40A)が電熱器の合計(30A)より大きいので、電動機の合計に割増しを掛けます。40Aは50A以下なので1.25倍です(電気設備の技術基準の解釈 第148条)。
幹線の許容電流の最小値 = 40 × 1.25 + 30
= 50 + 30
= 80[A]
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【誤りの選択肢】
(1) 70 割増しを忘れて、定格電流をそのまま合計したとき
(2) 74 1.1倍で計算したとき(40×1.1+30)
(4) 150 幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の上限の考え方(電動機の合計の3倍+他の合計=40×3+30)です
【割増しの決まり】
電動機の合計が他の機器の合計より小さい 割増しなし
電動機の合計が50A以下 1.25倍
電動機の合計が50Aを超える 1.1倍
割増しは電動機の分だけに掛けます。電熱器の30Aには掛けないことに注意してください。
出典:令和4年度上期第二種電気工事士学科試験 問9(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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