特殊場所とその場所に施工する低圧屋内配線工事の組合せで,不適切なものは。…
一般問題 第22問
特殊場所とその場所に施工する低圧屋内配線工事の組合せで,不適切なものは。
- イプロパンガスを他の小さな容器に小分けする可燃性ガスのある場所厚鋼電線管で保護した600V ビニル絶縁ビニルシースケーブルを用いたケーブル工事
- ロ小麦粉をふるい分けする可燃性粉じんのある場所硬質ポリ塩化ビニル電線管VE28 を使用した合成樹脂管工事
- ハ石油を貯蔵する危険物の存在する場所金属線ぴ工事
- ニ自動車修理工場の吹き付け塗装作業を行う可燃性ガスのある場所厚鋼電線管を使用した金属管工事
正答 ハ
正答は (3)。これが不適切です。
【結論】
石油などの危険物を貯蔵する場所の低圧屋内配線は、金属管工事、合成樹脂管工事(厚さ2mm以上で、CD管などを除く)、ケーブル工事のいずれかで施設します(電気設備の技術基準の解釈 第177条)。金属線ぴ工事は認められていません。
【正しい選択肢】
(1) プロパンガスを小分けする場所は、可燃性ガスのある場所です。ケーブル工事なら、ケーブルを管などの防護装置に収めて施設します。厚鋼電線管で保護したビニル絶縁ビニルシースケーブルは条件に合います(解釈 第176条)
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(2) 小麦粉をふるい分けする場所は、可燃性の粉じんのある場所です。合成樹脂管工事(厚さ2mm以上)が認められていて、VE28は使えます(解釈 第175条)
(4) 吹付け塗装をする場所は、可燃性ガスのある場所です。薄鋼電線管と同等以上の強さの電線管による金属管工事が認められていて、厚鋼電線管は条件に合います(解釈 第176条)
【特殊場所の工事のまとめ】
爆燃性粉じん・可燃性ガスのある場所 金属管工事、ケーブル工事
可燃性粉じん・危険物のある場所 金属管工事、合成樹脂管工事、ケーブル工事
どの特殊場所でも、金属線ぴ・金属ダクト・がいし引きなどの工事は出てきません。
出典:令和4年度下期第二種電気工事士学科試験 問22(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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