運材索道に関し、その日の運材作業を開始しようとする場合に行う点検として法令に定められているものは次のうちどれか。…
関係法令 第24問
運材索道に関し、その日の運材作業を開始しようとする場合に行う点検として法令に定められているものは次のうちどれか。
- (1)運材機及び制動機の据付けの状態
- (2)支柱及びアンカーの状態
- (3)主索、えい索、荷つり索の状態
- (4)搬器の走行車輪の状態
- (5)搬器の異常の有無及び搬器とえい索との緊結部の状態
正答 (5)
正答は (5)。これが法令に定められています。
搬器の異常の有無及び搬器とえい索との緊結部の状態は、その日の作業を開始する前に点検する事項です。
【その日の作業開始前に点検する事項】
搬器の異常の有無
搬器とえい索との緊結部の状態
集材機、運材機及び制動機の機能
荷つり索の異常の有無
運転者と荷掛け・荷外しをする者との連絡装置の機能
その日に動く部分、荷がかかる部分、人が連絡を取る部分に絞られています。
【ほかの選択肢の誤り】
(1) 運材機及び制動機については、据付けの状態ではなく
解説の続きをみる続きを閉じる
機能を点検します
(2) 支柱及びアンカーの状態は、その日の点検事項ではありません
(3) 主索、えい索の状態は、その日の点検事項ではありません。
荷つり索は入っています
(4) 搬器の走行車輪という部分を取り出した点検項目は
ありません。搬器の異常の有無として見ます
【据付けの状態と機能】
据付け 組立てのときに据えるもの
機能 その日、きちんと動くかどうか
毎日据え直すわけではないので、動くかどうかを見ます。
(1)は言葉を一つ差し替えただけですが、点検の意味が変わります。
【索が入らないわけ】
主索や控索は、組立てのときに据えて固定するもの
そのかわり、組立て又は変更を行った場合に、主索、作業索、控索、台付け索などの異常と取付けの状態を点検します。荷つり索だけは、毎日使うので始業前の点検に入ります。
【搬器とえい索の緊結部】
ここが外れれば、搬器が走り出す
毎回大きな力がかかり、振動も受けます。だから毎日見ます。
出典:林業架線作業主任者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「関係法令」のほかの問題
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第24問林業架線作業について、機械集材装置の組立て又は変更を行った場合に異常の有無及びその取付け
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第22問林業架線作業主任者の職務として、AからDまでの業務で、その内容が法令に定められている事項
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第30問林業架線作業主任者免許に関する記述について、その内容が法令に定められてないものは次のうち
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第28問機械集材装置に使用するワイヤロープの用途と安全係数との組合せとして、法令上、誤っているも
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第27問林業架線作業の作業計画を定めたときに関係労働者に周知させなければならない事項として、法令
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第25問機械集材装置及び運材索道に関し、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
スポンサーリンク

