機械集材装置に使用するワイヤロープの用途と安全係数との組合せとして、法令上、誤っているものは次のうちどれか。…
関係法令 第28問
機械集材装置に使用するワイヤロープの用途と安全係数との組合せとして、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
- (1)用途: 作業索(巻上げ索を除く。) 安全係数: 4.0以上
- (2)用途: 巻上げ索 安全係数: 6.0以上
- (3)用途: 控索 安全係数: 4.0以上
- (4)用途: 台付け索 安全係数: 4.0以上
- (5)用途: えい索 安全係数: 3.0以上
正答 (5)
正答は (5)。これが法令上、誤っています。
えい索の安全係数は4.0以上です。3.0以上ではありません。
【ワイヤロープの安全係数】
巻上げ索、荷つり索 6.0以上
作業索(巻上げ索を除く) 4.0以上
控索 4.0以上
台付け索 4.0以上
えい索、復索 4.0以上
主索 2.7以上
巻上げ索と荷つり索だけが6.0、主索だけが2.7、あとは4.0です。この三段構えで覚えます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1) 作業索(巻上げ索を除く) 4.0以上 正しい
(2) 巻上げ索 6.0以上 正しい
(3) 控索 4.0以上 正しい
(4) 台付け索 4.0以上 正しい
【巻上げ索と荷つり索が6.0なわけ】
人の頭の上で、荷を直接支える索だから
切れれば荷がそのまま落ちます。いちばん高い余裕を持たせます。
【主索が2.7でよいわけ】
主索は太く、張力の計算がしやすく、動かない索
動かないので曲げや擦れによる傷みが少なく、数値も見込みやすいのです。そのぶん低めに定められています。主索だけが特別に低いので、ここを問う設問が多く出ます。
【安全係数】
安全係数 = 切断荷重 ÷ かかる荷重の最大の値
大きいほど余裕があります。切れる強さを、実際にかかる力で割った値です。逆に割った選択肢が出ます。
出典:林業架線作業主任者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「関係法令」のほかの問題
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第30問林業架線作業主任者免許に関するAからDまでの記述で、その内容が法令に定められていないもの
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第28問林業架線作業の作業計画を定めたときに関係労働者に周知させなければならない事項として、法令
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第26問林業における業務に係る特別教育に関する記述について、その内容が法令に定められていないもの
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第25問機械集材装置及び運材索道に関するA~Dの記述で、その内容が法令に定められていないもののみ
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第24問運材索道に関し、その日の運材作業を開始しようとする場合に行う点検として法令に定められてい
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第22問林業架線作業主任者の職務として、AからDまでの業務で、法令に定められている事項を全て挙げ
スポンサーリンク

