林業架線作業の作業計画を定めたときに関係労働者に周知させなければならない事項として、法令にその内容が定められていないもの…
関係法令 第27問
林業架線作業の作業計画を定めたときに関係労働者に周知させなければならない事項として、法令にその内容が定められていないものは次のうちどれか。
- (1)支柱及び主要機器の配置の場所
- (2)使用するワイヤロープの種類及びその直径
- (3)最大使用荷重、搬器と搬器の間隔及び搬器ごとの最大積載荷重
- (4)電話、電鈴等の連絡装置の種類及び設置の場所
- (5)労働災害が発生した場合の応急の措置及び傷病者の搬送の方法
正答 (4)
正答は (4)。これが法令に定められていません。
電話、電鈴等の連絡装置の種類及び設置の場所は、作業計画で周知させる事項には挙げられていません。
【作業計画で周知させる事項】
支柱及び主要機器の配置の場所
使用するワイヤロープの種類及びその直径
最大使用荷重(運材索道では、搬器と搬器との間隔、搬器ごとの
最大積載荷重を含む)
労働災害が発生した場合の応急の措置及び傷病者の搬送の方法
どこに何を置くか、どんな索を使うか、どこまで載せてよいか、事故が起きたらどうするか。この四つです。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1) 支柱及び主要機器の配置の場所 定められている
(2) 使用するワイヤロープの種類及びその直径 定められている
(3) 最大使用荷重、搬器と搬器の間隔及び搬器ごとの最大積載荷重
定められている
(5) 労働災害が発生した場合の応急の措置及び傷病者の搬送の方法
定められている
【連絡装置が入らないわけ】
連絡装置は、その日の作業開始前に機能を点検するものとして定められている
点検の対象ではあっても、作業計画の周知事項ではありません。同じ言葉が別の条文に出てくるので、どちらの話かを見分ける必要があります。
【四つに共通すること】
働く人が知っておかないと危ないこと
【応急の措置と搬送の方法】
山の中では、救急車がすぐには来られない
どこまで担ぎ出すか、どの道を使うか、誰が連絡するか。あらかじめ決めておかなければ動けません。
【支柱及び主要機器の配置の場所】
これが分からなければ、立入り禁止の範囲も分かりません。
出典:林業架線作業主任者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「関係法令」のほかの問題
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第29問機械集材装置で使用するワイヤロープに関する記述のうち、法令上、使用禁止とされていないもの
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第27問機械集材装置及び運材索道について、見やすい箇所に表示しなければならない事項に関するAから
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第25問機械集材装置及び運材索道に関する記述のうち、法令に定められているものは次のうちどれか。
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第24問運材索道に関するA~Dの記述で、その日の運材作業を開始しようとする場合に点検を行うことが
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第23問林業架線作業に関するA~Dの記述で、法令にその内容が定められているもののみを全て挙げた組
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第21問AからDまでの作業で、法令上、林業架線作業主任者の選任が義務付けられている作業を全て挙げ
スポンサーリンク

