機械集材装置で使用するワイヤロープに関する記述のうち、法令上、使用禁止とされていないもののみを全て挙げた組合せは、(1)…
関係法令 第29問
機械集材装置で使用するワイヤロープに関する記述のうち、法令上、使用禁止とされていないもののみを全て挙げた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A ワイヤロープ1よりの間において素線(フィラ線を除く。以下同じ。)数の9%の素線が切断したものB 摩耗による直径の減少が公称径の7%のものC 一部に著しい型崩れがあるが、素線の切断がないものD よりが締まる方向でキンクしたもの
- (1)A,B
- (2)A,B,C
- (3)A,D
- (4)B,C,D
- (5)C,D
正答 (1)
正答は (1)。A,B が使用禁止とされていません。
【それぞれの判定】
A 素線数の9%が切断 → 「10%以上」に届かないので
禁止されていない
B 直径の減少が7% → 「7%を超える」ではないので
禁止されていない
C 一部に著しい型崩れがある → 素線の切断がなくても
禁止
D キンクしたもの → よりが締まる方向でも禁止
【ワイヤロープの使用禁止】
1よりの間において素線の数の10%以上が切断したもの
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直径の減少が公称径の7%を超えるもの
キンクしたもの
著しい形崩れ又は腐食があるもの
【「以上」と「超える」】
素線の切断 10%以上 ちょうど10%も禁止
直径の減少 7%を超える ちょうど7%は禁止でない
AとBは、境目のすぐ内側に置かれています。数字だけ見ればどちらも危なそうですが、条文の語尾で結論が分かれます。
【Cに「素線の切断がない」と書いてあるわけ】
切断がなければよい、と思わせるため
形崩れは、それだけで禁止です。素線が切れていなくても、中で素線が動き、力の伝わり方が狂っています。
【キンクの向きは関係ない】
よりが締まる方向でも、緩む方向でも、キンクは禁止
一度キンクすると、そこの素線が傷んで元に戻りません。「締まる方向なら大丈夫」ということはありません。
【数え方】
素線の数は、1ストランドの素線数 × ストランドの数
「24本線6より」なら 24 × 6 = 144本。その10%は14.4本です。
出典:林業架線作業主任者 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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