運材索道の索、搬器などに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。…
機械集材装置及び運材索道に関する知識 第7問
運材索道の索、搬器などに関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)復索には、主索に比べると張力の発生は小さいため、主索より直径が小さいワイヤロープを使用することができる。
- (2)えい索には、索の自重、基礎張力、つり荷の重量による主索傾斜角の鉛直方向の荷重、搬器の走行時の張力や発進・制動による衝撃荷重がかかる。
- (3)積込み盤台では、主索は水平又は緩い逆勾配とし、材を送り出す装置として台車などを設ける。
- (4)運材機は、運材索道の傾斜が緩い場合など荷の自重では搬器の走行ができない場合に必要となり、一般に下部盤台に設置される。
- (5)主索支持金具には、主索のみを支持するものと、主索とえい索の両方を支持するものがある。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。
索の自重、基礎張力、つり荷の重量による鉛直方向の荷重を受けるのは主索です。えい索にかかるのは、搬器の走行時の張力と、発進・制動による衝撃荷重です。
【索ごとにかかる力】
主索 索の自重、基礎張力、つり荷による鉛直方向の荷重
えい索 走行時の張力、発進・制動による衝撃荷重
復索 空搬器を戻すための張力
主索は支えるための索、えい索は引くための索です。荷の重さを受け止めているのは主索であって、えい索ではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 復索には、主索に比べると張力の発生が小さいため、主索より
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直径が小さいワイヤロープを使用できる 適切
(3) 積込み盤台では、主索は水平又は緩い逆勾配とし、材を送り出す
装置として台車などを設ける 適切
(4) 運材機は、傾斜が緩いなど荷の自重では搬器が走行できない
場合に必要となり、一般に下部盤台に設置される 適切
(5) 主索支持金具には、主索のみを支持するものと、主索とえい索の
両方を支持するものがある 適切
【索の太さ】
主索 いちばん太い
えい索 主索の2分の1程度
復索 主索より細い
受ける力の大きさの順が、そのまま太さの順になります。
【積込み盤台を逆勾配にするわけ】
荷を積んでいる間に、搬器がひとりでに走り出さないように
わずかに上り坂にしておけば、その場にとどまります。送り出すときは台車などで押し出します。
【運材機が要る場合】
傾斜が緩く、荷の自重では搬器が走らないとき
急な索道なら、荷の重さで勝手に下ります。緩いところでは、動力で引かねばなりません。下部盤台(荷を降ろす側)に置いて、引き下ろします。
【制動機は上部盤台の近く】
運材機とは逆の側
送り出す側で速度を抑えます。
出典:林業架線作業主任者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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