林業架線作業主任者の職務として、法令に定められていない事項は次のうちどれか。…
関係法令 第22問
林業架線作業主任者の職務として、法令に定められていない事項は次のうちどれか。
- (1)主索の安全係数を検定すること。
- (2)材料の欠点の有無を点検し、不良品を取り除くこと。
- (3)器具及び工具の機能を点検し、不良品を取り除くこと。
- (4)作業の方法及び労働者の配置を決定し、作業を直接指揮すること。
- (5)作業中、要求性能墜落制止用器具(安全帯)等及び保護帽の使用状況を監視すること。
正答 (1)
正答は (1)。これが法令に定められていません。
主索の安全係数を検定することは、林業架線作業主任者の職務ではありません。
【林業架線作業主任者の職務】
作業の方法及び労働者の配置を決定し、作業を直接指揮する
材料の欠点の有無を点検し、不良品を取り除く
器具及び工具の機能を点検し、不良品を取り除く
作業中、要求性能墜落制止用器具等及び保護帽の使用状況を
監視する
四つです。どれも「現場でその日に行うこと」ばかりで、設計にあたることは入っていません。
【安全係数の検定は誰の仕事か】
解説の続きをみる続きを閉じる
事業者が、組立てや変更のときに行わせるもの
主索の張力に変化を生ずる変更をしたときなどに、安全係数の検定と試運転を行います。これは設備そのものに対する義務で、作業主任者の職務として列挙されてはいません。
【作業主任者の職務に共通する形】
決める / 直接指揮する / 点検する / 監視する
人と道具をその場で見るのが役目です。ほかの試験の作業主任者でも同じ組立てになっています。
【「直接指揮」】
離れたところから指示を出すのでは足りない
作業を見ながら、その場で指揮します。
【点検する二つのもの】
材料の欠点 索や丸太など
器具及び工具の機能 滑車、クリップ、工具類
いずれも不良品を取り除くところまでが職務です。見つけて報告するだけでは足りません。
【監視するもの】
要求性能墜落制止用器具等 / 保護帽
支柱に登る作業があるので、墜落を防ぐ器具の使用が要ります。
出典:林業架線作業主任者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「関係法令」のほかの問題
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第24問林業架線作業に関するAからDまでの事項のうち、その日の作業を開始しようとする場合に点検し
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第22問林業架線作業主任者の職務に関するAからDまでの記述のうち、その内容が法令に定められている
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第30問林業架線作業主任者免許に関する記述のうち、その内容が法令に定められているものは、(1)~
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第28問機械集材装置に、安全係数が次の数値であるワイヤロープをA、B及びCに示す索として使用する
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第27問林業架線作業の作業計画を定めたときに関係労働者に周知させなければならない事項として、法令
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第26問林業における業務に係る特別教育に関し、その内容が法令に定められているものは次のうちどれか
スポンサーリンク

