図のようにO点に三つの力P₁、P₂、P₃が作用しているとき、これらの合力に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。…

林業架線作業に必要な力学に関する知識 第33問

図のようにO点に三つの力P₁、P₂、P₃が作用しているとき、これらの合力に最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。

林業架線作業主任者 2025年下半期(2026年4月公表) 第33問の図
正答 (4)
正答は (4)。D が合力に最も近い向きです。 【三つの力の向き】 P1  左上向き(やや水平に近い) P2  ほぼ真上向きで、いちばん強い P3  真横(右向き) 【縦と横に分けて考える】 横の向き  P1の左向きと、P3の右向きが打ち消し合う。       P3のほうがやや強く、わずかに右が残る 縦の向き  P2の上向きに、P1の上向き成分が加わる。       上向きが大きく残る したがって合力は、真上からやや右に傾いた向きになります。 【選択肢の向き】
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(1) A  左上向き(左へ大きく傾く) (2) B  左上向き (3) C  左上向き (4) D  真上からやや右  ← これ (5) E  右上45°ほど。右へ寄りすぎ 【解き方】 矢印を目で合成しようとすると迷う 上下の成分どうし、左右の成分どうしを足すと、向きの見当がつきます。左を向いているのはP1だけで、右を向いているのはP3。この二つがほぼ打ち消し合い、P2の上向きが残るという筋道です。 【三つ以上の力の合成】 ① 2つの力の合力を、平行四辺形の対角線で求める ② その合力と、3つ目の力をもう一度合わせる 二つずつ順に合わせていけば、いくつあっても求められます。 【消去法】 A、B、Cはいずれも左寄り いちばん強いP2が真上を向き、右向きのP3があるのですから、合力が左へ大きく傾くことはありません。まずこの三つを消せば、DとEだけが残ります。あとは右への傾きの大小です。 【Eが行きすぎなわけ】 Eは右上45°ほど そこまで右へ寄るには、P3がP2と同じくらい強くなければなりません。図ではP2のほうが長く描かれています。

出典:林業架線作業主任者 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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