図のようにO点に作用している力Pを三つの力に分解するとき、三つの分力の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれ…
林業架線作業に必要な力学に関する知識 第33問
図のようにO点に作用している力Pを三つの力に分解するとき、三つの分力の組合せとして、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
- (1)A,B,E
- (2)A,C,D
- (3)A,C,E
- (4)B,C,D
- (5)B,D,E
正答 (2)
正答は (2)。A,C,D の組合せです。
【力Pの向き】
左上向き(真上よりやや左に傾く)
【三つの分力を足してみる】
A 左下向き
C 上向き(やや左)で、いちばん長い
D 右下向き
横の向き Aの左向きと、Dの右向きが打ち消し合い、
Cのわずかな左向きが残る
縦の向き Cの上向きが大きく、AとDの下向きを差し引いても
上向きが残る
足し合わせると、左上向きになり、Pと重なります。
【分解とは】
一つの力を、足し合わせると元に戻るいくつかの力に分けること
解説の続きをみる続きを閉じる
合成の逆です。ですから、候補の力を足してみて、Pになるかを確かめれば答えが出ます。
【ほかの選択肢】
(1) A,B,E いずれも下向き成分が強く、上へ向かわない
(3) A,C,E Eの右下向きが効きすぎる
(4) B,C,D Bの左向きが弱く、右へ寄る
(5) B,D,E Cがないので、上向きが足りない
【Cが要るわけ】
上向きの成分を持つのはCだけ
A、B、D、Eはいずれも水平か下向きです。Pが上を向いているのですから、Cは必ず入ります。この一点で、(5)は消せます。
【左右で釣り合いを見る】
Pはやや左寄り
右向きの成分を持つのはDとE。左向きはAとB。右向きが強すぎれば、Pより右へ傾きます。DとEの両方を入れた(3)や
(5)は、右へ寄りすぎます。
【解き方】
① 上向きを作れる力を探す → Cは必須
② 残り二つで、左右の釣り合いを合わせる
縦と横に分けて考えるのが確実です。
出典:林業架線作業主任者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「林業架線作業に必要な力学に関する知識」のほかの問題
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第33問図のようにO点に三つの力P₁、P₂、P₃が作用しているとき、これらの合力に最も近いものは
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第31問物体の質量及び重量に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第39問質量700kgの物体を傾斜角30°の斜面に置き、この物体の重量を斜面に平行な方向の力Pと
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第37問図のような組合せ滑車を用いて質量200kgの荷をつるとき、これを支えるために必要な力Fの
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第35問図のような「てこ」において、質量60kgの荷を支えるときに必要な力Pは、(1)~(5)の
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第33問図のようにO点に三つの力P₁、P₂、P₃が作用しているとき、これらの合力は(1)~(5)
スポンサーリンク


