ガンマ線の測定に用いるサーベイメータに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。…

ガンマ線による透過写真の撮影の作業に関する知識 第8問

ガンマ線の測定に用いるサーベイメータに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。 GM計数管式サーベイメータは、他のサーベイメータに比べエネルギー依存性が大きいものです。「小さい」が誤りです。また、湿度の影響を受けやすく安定性が十分でないのは電離箱式の特徴です。 【サーベイメータの特徴】 電離箱式   エネルギー依存性・方向依存性が小さい          散乱線の多い区域や高線量率の測定に適する          湿度の影響を受けやすく、零点が移動しやすい GM計数管式 感度が良く、取扱いが容易          エネルギー依存性・方向依存性が大きい
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シンチレーション式 感度が非常に高い          自然放射線レベルの低線量率も測れる 半導体式   小形で高感度、エネルギー分析ができる 【ほかの選択肢】 (1) 半導体式は小形で高感度、エネルギー分析が可能  正しい (3) 電離箱式は、湿度の影響により零点の移動が起こりやすい                           正しい (4) 電離箱式はエネルギー依存性・方向依存性が小さいので、   散乱線の多い区域の測定に適する         正しい (5) シンチレーション式は感度が良く、微弱な漏えい線の有無を   調べるのに適する                正しい (3)に、湿度の影響を受けるのが電離箱式だと書いてあります。それと見比べれば、(2)がその特徴を借りてきたものだと分かります。 【電離箱式が優れているわけ】 空気とほぼ同じ振る舞いをする だからエネルギーが変わっても、向きが変わっても、指示値が狂いにくいのです。そのかわり感度は低く、湿気に弱いという短所があります。 【使い分け】 漏えい線を探す  → シンチレーション式(高感度) 線量を正確に測る → 電離箱式(依存性が小さい) 手軽に測る    → GM計数管式

出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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