最初800 GBqであった放射性核種(半減期74日)が、壊変して40 MBqとなる年数として最も近いものは(1)~(5)…
ガンマ線照射装置に関する知識 第29問
最初800 GBqであった放射性核種(半減期74日)が、壊変して40 MBqとなる年数として最も近いものは(1)~(5)のうちどれか。ただし、logₑ2=0.69、logₑ5=1.61とする。
- (1)2年後
- (2)3年後
- (3)4年後
- (4)5年後
- (5)6年後
正答 (2)
正答は (2)。約3年後です。
【何分の1になるか】
800GBq → 40MBq = 0.04GBq
800 ÷ 0.04 = 20000分の1
【何半減期分か】
2のn乗 = 20000
n = 20000の自然対数 ÷ 2の自然対数
20000 = 2 × 10の4乗
20000の自然対数 = 0.69 + 4 × 2.30 = 9.89
(10の自然対数 = 0.69 + 1.61 = 2.30)
n = 9.89 ÷ 0.69 = 約14.3半減期
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【日数に直す】
14.3 × 74日 = 約1060日
1060 ÷ 365 = 約2.9年 → 約3年
【単位に注意】
800GBq → 40MBq
1GBq = 1000MBq
GとMの違いで1000倍あります。ここを見落とすと、桁がまるで変わります。
【自然対数の使い方】
2の自然対数 = 0.69
5の自然対数 = 1.61
10の自然対数 = 0.69 + 1.61 = 2.30
問題文で与えられるのは2と5だけですが、掛け合わせれば10が作れます。2 × 5 = 10 だからです。
【見当をつける】
10半減期で 約1000分の1(2の10乗=1024)
14半減期で 約16000分の1(2の14乗=16384)
20000分の1なら、14半減期より少し多い。74日の14倍は1036日で、約2.8年。選択肢では3年しかありません。
【解く順序】
① 単位をそろえて、何分の1かを出す
② 2の何乗かを、対数で求める
③ 半減期を掛けて日数に直す
④ 365で割って年にする
出典:ガンマ線透過写真撮影作業主任者 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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