ガス容器に関するAからEまでの記述で、適切でないもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。…

アセチレンその他の可燃性ガス、カーバイド及び酸素に関する知識 第20問

ガス容器に関するAからEまでの記述で、適切でないもののみを全て挙げた組合せは次のうちどれか。A 酸素容器の容器弁には、容器の耐圧試験圧力の80%以下の圧力で作動する破裂板式安全弁が設けられている。B LPガス容器には溶接容器が使用され、耐圧試験は、一般に2.0MPaで行われている。C アセチレンとLPガスの混合ガスの容器には、一般に、溶接容器が使用され、その塗色はかっ色である。D 継目なし容器には、角鋼材から鍛造で作ったものと、継目なし鋼管の両端を鍛造で絞って作ったものがある。E ガス容器には、容器使用者の氏名を容器の外面に刻印で明示しなければならない。

正答 (3)
正答は (3)。適切でないのは B、C、E です。 【B LPガス容器の耐圧試験は3.0MPa】 LPガス容器には溶接容器が使用され、耐圧試験は一般に3.0MPaで行われます。2.0MPaではありません。 【C 混合ガス容器の塗色はねずみ色】 アセチレンとLPガスの混合ガスの容器は、一般に溶接容器で、塗色はねずみ色です。かっ色ではありません。 酸素           …… 黒(継目なし容器) 溶解アセチレン      …… かっ色(溶接容器) アセチレンとLPガスの混合 …… ねずみ色(溶接容器)
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かっ色は溶解アセチレンの色です。混合ガスと取り違えさせるのが、この選択肢の狙いです。 【E 使用者の氏名は刻印しない】 ガス容器に刻印で明示するのは、容器の製造や性能に関する事項です。容器使用者の氏名を刻印する定めはありません。 ・容器製造業者の名称または符号 ・容器の記号および番号 ・内容積、容器の質量 ・耐圧試験圧力、容器検査に合格した年月 使用者は容器を借りて使い、返却してまた充塡されます。つまり使用者はその都度変わります。刻印は容器に一生残るものですから、変わるものを刻むことはできません。 【適切なもの】 A 酸素容器の容器弁には、耐圧試験圧力の80%以下で作動   する破裂板式安全弁が設けられています。 D 継目なし容器には、角鋼材から鍛造で作ったものと、   継目なし鋼管の両端を鍛造で絞ったものがあります。   高圧に耐えるため、溶接部を作らない構造です。

出典:ガス溶接作業主任者 2024年上半期実施分(2024年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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