アメリカ合衆国における平等と差別に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。…
基礎知識 問題53
アメリカ合衆国における平等と差別に関する次の記述のうち、妥当でないものはどれか。
- (1)黒人差別に抗議する公民権運動において中心的な役割を担ったキング牧師は、1963年に20万人以上の支持者による「ワシントン大行進」を指導した。
- (2)2017年に、ヒラリー・クリントンは、女性として初めてアメリカ合衆国大統領に就任した。
- (3)2020年にミネアポリスで黒人男性が警察官によって殺害された後、人種差別に対する抗議運動が各地に広がった。
- (4)人種差別に基づくリンチを連邦法の憎悪犯罪とする反リンチ法が、2022年に成立した。
- (5)2022年に、ケタンジ・ブラウン・ジャクソンは、黒人女性として初めて連邦最高裁判所判事に就任した。
正答 (2)
正答は (2)。これが妥当でありません。
ヒラリー・クリントンは2016年の大統領選挙で民主党の候補者となりましたが、共和党のドナルド・トランプに敗れ、2017年1月にはトランプが大統領に就任しました。これまでに女性がアメリカ合衆国大統領に就任したことはありません(副大統領としては、2021年にカマラ・ハリスが女性として初めて就任しています)。
【ほかの選択肢】
(1) 妥当
キング牧師は、1963年8月、20万人以上が参加したワシントン大行進を指導し、「私には夢がある(I Have a Dream)」の演説を行いました。翌1964年に公民権法が成立しています。
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(3) 妥当
2020年5月、ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドが白人警察官に拘束される際に死亡した事件をきっかけに、「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」の抗議運動が全米・世界に広がりました。
(4) 妥当
2022年3月、リンチを連邦法上の憎悪犯罪とするエメット・ティル反リンチ法が成立しました。
(5) 妥当
2022年6月、ケタンジ・ブラウン・ジャクソンが、黒人女性として初めて連邦最高裁判所判事に就任しました。
出典:令和4年度 行政書士試験 問題53(一般財団法人行政書士試験研究センター公表)出典元ページ
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