散乱線除去グリッドの特性評価項目と式の組合せで正しいのはどれか。…

午後 第5問

散乱線除去グリッドの特性評価項目と式の組合せで正しいのはどれか。ただし、散乱線を吸収する箔の間隔をD、厚さをd、高さをh、全X 線透過率をTₜ、一次X 線透過率をTₚ、散乱X 線透過率をTₛとする。

診療放射線技師 2023年(令和5年) 第5問の選択肢の図
正答 (2)
正答は (2)。露出倍数 = 1・Tₜ⁻¹ の組合せが正しいです。 露出倍数(ブッキー倍数)は、グリッドを使ったときに、使わないときと同じ濃度(線量)を得るために必要な X 線量の倍数です。グリッドを通る X 線は全透過率 Tₜの割合に減るので、その逆数 1/Tₜになります。 【ほかの選択肢】 (1) 選択度:Tₛ・Tₜ⁻¹  選択度 Σ は一次 X 線透過率と散乱 X 線透過率の比 Tₚ/Tₛです 誤り (3) グリッド比:h・d⁻¹  グリッド比は箔の高さと箔の間隔の比h/D です(d は箔の厚さ) 誤り
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(4) グリッド密度:h・(D+d) グリッド密度は1 cm あたりの箔の数で、1/(D+d)です 誤り (5) コントラスト改善度:Tₚ・Tₛ⁻¹ コントラスト改善度 K はTₚ/Tₜです。Tₚ/Tₛは選択度 誤り 【まとめ】 グリッド比 r = h/D   グリッド密度 N = 1/(D+d) 選択度 Σ = Tₚ/Tₛ    コントラスト改善度 K = Tₚ/Tₜ 露出倍数 B = 1/Tₜ

出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問5(厚生労働省 公表)出典元ページ

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