確率的影響で正しいのはどれか。…
午後 第67問
確率的影響で正しいのはどれか。
- (1)しきい値を持つ。
- (2)発生時期は被ばく後1 年以内である。
- (3)被ばくにより発がんのリスクが増加する。
- (4)線量の増加とともに障害の程度が大きくなる。
- (5)被ばく線量の増加に伴い発生確率は指数関数的に増加する。
正答 (3)
正答は (3)。確率的影響では、被ばくにより発がんのリスクが増加します。
確率的影響(がんと遺伝性影響)は、1個の細胞の DNA の変化から起こりうると考えられる影響です。放射線防護では、しきい値がなく(どんなに少ない線量でも)、線量に比例して発生の確率が増えると仮定しています(LNT モデル)。
【ほかの選択肢】
(1) しきい値をもつのは確定的影響(組織反応)。確率的影響にはしきい値がないと仮定する。誤り
(2) がんの潜伏期間は、白血病で数年、固形がんで10年以上と長い。1年以内ではない。誤り
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(4) 確率的影響では、線量が増えると発生の確率が増えるが、起こったがんの重さは線量によらない。程度が大きくなるのは確定的影響。誤り
(5) 防護の考え方では、発生確率は線量に比例して(直線的に)増えるとする。指数関数的ではない。誤り
出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問67(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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