PET 装置のデータ補正で正しいのはどれか。…
午後 第25問
PET 装置のデータ補正で正しいのはどれか。
- (1)3D 収集では散乱線補正は必要ない。
- (2)外部線源法は近似的な減弱補正である。
- (3)定性測定では計数損失補正は行わない。
- (4)偶発同時計数補正にはシングル計数率を使用する方法がある。
- (5)検出器感度補正はPET 検査前に撮影したCT データを使用する。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
偶発同時計数は、別々の消滅で生じた2本の光子が、たまたま同時計数の時間幅の中で検出されたものです。2つの検出器のシングル計数率をS₁、S₂、同時計数の時間幅を2τ とすると、偶発同時計数率は2τ × S₁ × S₂ と見積もれるので、シングル計数率から補正できます。遅延同時計数回路を使う方法もあります。
【ほかの選択肢】
(1) 3D 収集はセプタがなく、散乱線の混入が多いので、散乱線補正は欠かせません 誤り
(2) 外部線源(⁶⁸Ge など)で透過データを実際に測る方法は、実測に基づく減弱補正です 誤り
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(3) 計数損失(数え落とし)は画像の濃淡や均一性にも影響するので、定性的な読影の画像でも補正します 誤り
(5) 検出器の感度のばらつきの補正(ノーマライズ)は、均一な線源を測って行います。CT データは減弱補正に使います 誤り
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問25(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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