肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。…
午後 第34問
肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。
- (1)⁸¹ᵐKr を用いる。
- (2)気管支動脈血流を評価できる。
- (3)肺血栓塞栓症の診断に有用である。
- (4)左右シャントの評価に有用である。
- (5)肺血流の絶対値を求めることができる。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
肺血流シンチグラフィでは、⁹⁹ᵐTc-MAA(大凝集人血清アルブミン)を静注します。粒子が肺の毛細血管に一時的に引っかかり、肺動脈の血流の分布が描かれます。肺血栓塞栓症では、血栓で詰まった領域が欠損として現れ、換気シンチグラフィと組み合わせると診断の精度が上がります(換気は保たれ血流だけが欠損する)。
【ほかの選択肢】
(1) ⁸¹ᵐKr は肺換気シンチグラフィに使うガスです 誤り
(2) 静脈から入った MAA は肺動脈を通るので、肺動脈の血流を反映します。気管支動脈の血流は評価できません 誤り
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(4) 右左シャントがあると、MAA が肺を通らずに大循環へ流れ、脳や腎臓に集積します。評価できるのは右左シャントです 誤り
(5) 左右の肺や部位ごとの血流の割合(相対値)はわかりますが、血流の絶対値は求められません 誤り
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問34(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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