副腎腫瘍の診断に用いられる放射性医薬品はどれか。2 つ選べ。…
午後 第32問
副腎腫瘍の診断に用いられる放射性医薬品はどれか。2 つ選べ。
- (1)⁹⁹ᵐTc-ECD
- (2)⁹⁹ᵐTc-MAA
- (3)¹²³I-BMIPP
- (4)¹²³I-MIBG
- (5)¹³¹I-アドステロール
正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。¹²³I-MIBG と ¹³¹I-アドステロールが副腎腫瘍の診断に使われます。
(4) ¹²³I-MIBG はノルアドレナリンに似た構造で、交感神経や副腎髄質の細胞に取り込まれます。副腎髄質から生じる褐色細胞腫や、神経芽腫の診断に使います。
(5) ¹³¹I-アドステロールはコレステロールの誘導体で、副腎皮質ホルモンの材料として副腎皮質に取り込まれます。原発性アルドステロン症や Cushing 症候群の原因となる副腎皮質の腺腫の診断に使います。
【ほかの選択肢】
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(1) ⁹⁹ᵐTc-ECD:脳血流シンチグラフィの薬剤。誤り
(2) ⁹⁹ᵐTc-MAA:肺血流シンチグラフィの薬剤。誤り
(3) ¹²³I-BMIPP:心筋の脂肪酸代謝を見る薬剤。誤り
【整理】
副腎髄質:¹²³I-MIBG
副腎皮質:¹³¹I-アドステロール
出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問32(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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