MRI の磁化率アーチファクトを抑制する方法で正しいのはどれか。…
午前 第21問
MRI の磁化率アーチファクトを抑制する方法で正しいのはどれか。
- (1)TE を長くする。
- (2)スライス厚を厚くする。
- (3)受信バンド幅を狭くする。
- (4)ピクセルサイズを大きくする。
- (5)GRE 法ではなくSE 法を用いる。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
磁化率アーチファクトは、金属や空気と組織の境目などで磁場が局所的に乱れ、位相がばらついて信号が抜けたりゆがんだりする現象です。SE 法は180度パルスで位相のずれを戻す(再収束する)ので、静磁場の不均一による信号の低下を打ち消せます。GRE 法には180度パルスがないため、影響を強く受けます。
【ほかの選択肢】
(1) TE を長くすると、位相がずれる時間が長くなり、アーチファクトは強くなります。TE は短くします 誤り
(2) スライスを厚くすると、ボクセル内の位相のばらつきが大きくなります。スライスは薄くします 誤り
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(3) 受信バンド幅を狭くすると、位置のずれ(ゆがみ)が大きくなります。バンド幅は広くします 誤り
(4) ピクセルを大きくすると、ボクセル内の位相のばらつきが増えます。ピクセルは小さくします 誤り
【抑える方法のまとめ】
SE 法(高速 SE 法)を使う、TE を短く、受信バンド幅を広く、ボクセル(スライス厚・ピクセル)を小さくする。
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問21(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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