腹部MRI のT₂強調像(別冊No. 2)を別に示す。多房性の腫瘤が存在する臓器はどれか。…

午前 第21問

腹部MRI のT₂強調像(別冊No. 2)を別に示す。多房性の腫瘤が存在する臓器はどれか。

診療放射線技師 2024年(令和6年) 第21問の図
正答 (3)
正答は (3)。多房性の腫瘤は膵臓にあります。 【図の見方】 上腹部の横断の T₂強調像です。胃の後ろ、左腎の前で、脾静脈に沿って細長く横たわる膵体部〜尾部の位置に、ぶどうの房のように小さな囊胞が集まった、強い高信号の腫瘤があります。中に仕切り(隔壁)が見え、多房性です。 右側には低信号の肝臓、腫瘤の後ろ下方には左腎があり、腫瘤はどちらにも属していません。 T₂強調像で水のように白く、隔壁で区切られた膵の囊胞性腫瘤には、膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)や漿液性囊胞腫瘍などがあり、MRI はその形や膵管との関係を見るのに向いています。
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【ほかの選択肢】 (1) 肝臓:画面左(患者の右)の大きな低信号の臓器で、腫瘤はない。誤り (2) 腎臓:左腎は腫瘤の後方にあり、腎の中には腫瘤はない。誤り (4) 大腸:腫瘤は腸管の形をしていない。誤り (5) 脾臓:左外側にあり、腫瘤とは離れている。誤り

出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問21(厚生労働省 公表)出典元ページ

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