心筋血流シンチグラフィの薬剤負荷に用いるのはどれか。…
午前 第28問
心筋血流シンチグラフィの薬剤負荷に用いるのはどれか。
- (1)アデノシン
- (2)フロセミド
- (3)サイロキシン
- (4)アセタゾラミド
- (5)デキサメサゾン
正答 (1)
正答は (1)。薬剤負荷に用いるのはアデノシンです。
アデノシンは冠動脈を拡張させる薬です。正常な冠動脈では血流が大きく増えますが、狭窄のある冠動脈では増えにくいので、その差が心筋血流シンチグラフィの集積の差として現れます。運動ができない患者の負荷検査に使います。
【ほかの選択肢】
(2) フロセミド 利尿薬。利尿レノグラムで、尿路の閉塞の有無を調べるときに使う 誤り
(3) サイロキシン 甲状腺ホルモン。心筋シンチグラフィの負荷には使わない 誤り
(4) アセタゾラミド 脳血管を拡張させる薬。脳血流SPECT で脳循環予備能をみるときに使う 誤り
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(5) デキサメサゾン 副腎皮質シンチグラフィで、ACTH を抑えて行う抑制試験に使う 誤り
【注意】
アデノシンは気管支を収縮させることがあるので、気管支喘息の患者には禁忌です。カフェインはアデノシンの作用を弱めるので、検査前はカフェインを含む飲食物を控えてもらいます。
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問28(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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