胃部X 線造影検査で誤っているのはどれか。…
午前 第91問
胃部X 線造影検査で誤っているのはどれか。
- (1)圧迫撮影法では凹凸病変の形態が観察できる。
- (2)二重造影法では陰性造影剤として炭酸ガスを使用する。
- (3)注腸造影検査に比べて低濃度の硫酸バリウムを使用する。
- (4)胃粘膜面に硫酸バリウムを付着させる目的で体位変換を行う。
- (5)背臥位二重造影第1 斜位像では十二指腸球部から前庭部が描出される。
正答 (3)
正答は (3)。誤っているのはこれです。
胃の X 線造影検査では、粘膜の細かい模様まで描き出すため、高濃度(おおむね180〜240 w/v%)の硫酸バリウムを少量使います。注腸造影検査では、広い大腸を満たすため、それより低い濃度のものを使います。「胃のほうが低濃度」は逆です。
【ほかの選択肢】
(1) 圧迫撮影では、バリウムの厚さの差で隆起や陥凹の形がわかります 正しい
(2) 二重造影の陰性造影剤として、発泡剤から出る炭酸ガスを使います 正しい
(4) 体位を変えてバリウムを胃の中で流し、粘膜面に薄く付着させます 正しい
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(5) 背臥位二重造影第1斜位像は、前庭部から十二指腸球部を描出する基本の撮影の一つです 正しい
【造影法の整理】
充盈法:バリウムで満たして輪郭を見る
二重造影法:バリウムとガスで粘膜の模様を見る
圧迫法:圧迫して隆起・陥凹を見る
粘膜法:少量のバリウムで粘膜のひだを見る
出典:2023年(令和5年) 診療放射線技師国家試験 問91(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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