超音波の性質で正しいのはどれか。…
午前 第13問
超音波の性質で正しいのはどれか。
- (1)生体内を主に横波で伝播する。
- (2)波長が長いほど指向性が向上する。
- (3)伝播速度は媒質の密度に関係しない。
- (4)周波数が高いほど深部に到達しにくくなる。
- (5)検査で用いる周波数はおよそ100 kHz である。
正答 (4)
正答は (4)。周波数が高いほど深部に届きにくくなります。
生体内の超音波の減衰は、周波数にほぼ比例して大きくなります(軟部組織で約 0.5〜1 dB/cm/MHz 程度)。高い周波数は波長が短く分解能はよい反面、深いところまで届きにくくなります。そのため、体表の浅い臓器には高い周波数、腹部の深い臓器には低めの周波数を使います。
【ほかの選択肢】
(1) 生体の軟部組織では主に縦波(疎密波)として伝わる。横波は軟部組織ではほとんど伝わらない。誤り
(2) 波長が短い(周波数が高い)ほど、ビームが広がりにくく指向性がよくなる。誤り
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(3) 音速は媒質の密度と体積弾性率で決まる(c = √(K/ρ))。 誤り
(5) 診断に使うのはおおむね 2〜15 MHz 程度で、100 kHz ではない。誤り
【ポイント】
高周波:分解能〇、深達度×
低周波:分解能×、深達度〇
出典:2024年(令和6年) 診療放射線技師国家試験 問13(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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