10 MV X 線を用いて照射野が10 cm×10 cm のときの基準点の吸収線量が1 MUあたり1 cGy であった。…

午後 第30問

10 MV X 線を用いて照射野が10 cm×10 cm のときの基準点の吸収線量が1 MUあたり1 cGy であった。照射野20 cm×20 cm、深さ5 cm の点に2 Gy 照射するとき、MU 値で最も近いのはどれか。ただし、照射野20 cm×20 cm、深さ5 cm の組織最大線量比を0.8、照射野10 cm×10 cm に対する出力係数を1.2 とする。

正答 (3)
正答は (3)。MU 値は約 208 です。 【考え方】 ある点の線量 = MU × 基準の出力(cGy/MU)× 出力係数         × 組織最大線量比(TMR) なので、MU = 処方線量 /(基準の出力 × 出力係数 × TMR)です。 【計算】 処方線量 2 Gy = 200 cGy 基準の出力 1 cGy/MU 出力係数(20 cm×20 cm) 1.2 TMR(20 cm×20 cm、深さ 5 cm) 0.8 MU = 200 ÷(1 × 1.2 × 0.8)
解説の続きをみる続きを閉じる
  = 200 ÷ 0.96   = 208.3… ≒ 208 【ほかの選択肢】 (1) 145 計算に合いません 誤り (2) 176 計算に合いません 誤り (4) 250 200 ÷ 0.8 で、出力係数を入れ忘れた値です 誤り (5) 275 計算に合いません 誤り 【ポイント】 照射野が大きいと散乱が増えて出力係数は 1 より大きく なり、必要な MU は少なくなります。深くなると TMR が小さくなり、MU は多くなります。

出典:2025年(令和7年) 診療放射線技師国家試験 問30(厚生労働省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「午後」のほかの問題

  1. 2024年(令和6年) 第29問SPECT データ収集のサンプリング角度に関係するのはどれか。2 つ選べ。
  2. 2024年(令和6年) 第62問空気感染するのはどれか。
  3. 2024年(令和6年) 第96問国際放射線防護委員会〈ICRP〉による放射線防護体系の考え方で正しいのはどれか。
  4. 2023年(令和5年) 第29問⁶⁷Ga-クエン酸ガリウムによる腫瘍シンチグラフィで正しいのはどれか。
  5. 2023年(令和5年) 第62問成人で骨髄穿刺を行う部位はどれか。
  6. 2023年(令和5年) 第95問図のROC 曲線で、雑音のみの確信度正規分布の標準偏差が信号ありの確信度正規分布の標準偏

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク